お盆になると、いつもとは違う御供物を目に致します。
小さなお子様が見ていると「これきれいねぇ」「美味しそう」と、そっと触れてしまう落雁もありますが、ちょっと不思議なものもあります。
きゅうりやなすに四本の木の足を付けた牛や馬がおまつりされています。

お盆にはご先祖様が馬に乗って早く早くと帰ってきてくれるし、帰るときにはたくさんのお土産を持ってゆっくりと馬に乗って帰るのだそうです。
皆様と会うのを楽しみに、たくさんのお供えや真心のご供養を喜ばれ、思い出話を聞いて、お土産にして持って帰るのかもしれませんね。
国分寺だより 華 第1号 より
コメント